6.5.10

きた。

Mobile Photo 5 May 2010 22 42 05


どうしよう、来ちゃいましたよ、3巻が。
(あっ、一句詠めた……ってそんなことはいいのですが)

村上春樹さんがデビューした当時、多感な高校生だった私は、彼の小説の世界観に限りなく同調してしまい、長編小説は発売日に必ず買って、むさぼるように読んできました。

常にハードカバーを買っていたので、ロンドンに来る前にほとんどブックオフに持っていてしまいましたが、そんな事情から、それらのほとんどが初版本でした。

ロンドンに来てから、やっぱりどうしても全部持っていたい、と思って、文庫本を買いそろえ、再び、その後発売されたものはハードカバーで発売と同時に購入しています。

「1Q84」に至っては、日本に帰っている間に発売だったのはよいのですが、どうもうっかり、予約注文をふたつの通販書店でしてしまったらしく、発売日に2冊届くしまつ。

ところが。

1巻も読み終わってない(というか、ほとんど読み始めてない)うちに、きてしまったのです! 3巻が!! ひゃー。

これは、ホリデーが必要です。本を読むために、近々休暇を取ることを検討中です。真剣に。

3 件のコメント:

  1. きゃ~!わたしも偶然立ち寄った日本語の古本屋さんで、1Q84の一巻と二巻を各々8ドルで手に入れて、ほくそ笑みながら持ち帰ったまでは良かったのだけれど、超過密スケジュールの毎日でまだ一巻の三分の一にも至っていません……トホホ。
    いいないいな~三巻!

    わたしは彼の作品は全く知らないまま大人になりました。っていうか、◯川春樹と一緒くたにしてしまっていて、訳もなく彼のことが苦手なわたしは、あんな男の書いた本なんか読めるかぁ~と、大きな勘違いをしたまま中年になってしまい、偶然友人から『やがて哀しき外国語』を勧められて、いきなりハマった経歴を持っております。思い込みって恐い、ですね。

    1Q84休暇、かっこい~な~。社長!!

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  2. わー、まうみさん、レスが遅くなってすみませんでした。
    昨日は、かなーり実験的な「Non Classical」というギグに行ってきて、ホロヴィッツのグランド・ニース(彼女の大おじさんがホロヴィッツらしいのですが、ホロヴィッツから彼女をみると、日本語でなんていう?)が弾く、プロコフィエフの孫の書いたソナタを聴いてきましたよ、パブで。帰ったら12時過ぎで、とりあえず「小ネタ」をアップするだけしてバッタリ倒れ込んでしまったのですが、これ、もうひとつのほうに近々書きますね!!

    まうみさんのほうにも、日本語の古本屋さんあるんですね! ロンドンにもあるんですけど、私ひとり非買運動してるんですよ。だって、あまりに感じが悪く、しかもアコギなんですよーー。わっせわっせと額に汗して、スーツケースいっぱい持って行っても、これっぽっちってくらいで、そして、「これは買い取りできません」と言われた本に関しては、「じゃあ、すみませんが捨ててもらえますか」と言っても、「うちで捨てることはできないので、お持ち帰りください」と。ムカ~ッ。(つづく)

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  3. ��つづきです)

    本屋さんの前の歩道にあった、ごみ箱にそのまま捨てましたよ。でもイギリスの古本屋もそうだけど、アンティークの部類に入る古本を扱っている店は別として、ふつうの古本屋さんって総じて感じが悪いような気がする。うーん。

    うちの近所にあるふつうのこちらの古本屋さんもそう。で、引きとってもらえなかった本を、お隣のチャリティショップに持って行って、「For us!? Thank you very much!!」と言ってもらって、さわやかな気分で帰って来ました。アハハ。

    「1Q84」お互い読み終わったら、感想を語り合いましょうねー。

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